前澤友作氏は日本の実業家です。
ZOZOTOWNの運営会社、スタートトゥデイの創業者で、同社の代表取締役社長を務めています。
そんな前澤友作氏の経歴や総資産などを紹介していきます。
前澤友作氏の経歴
前澤友作氏は、早稲田実業高校在学中にインディーズバンドでドラムを担当していました。
高校卒業後はアメリカへ音楽遊学をしました。
1995年、輸入レコード・CDの通販ビジネスを始めました。
1998年有限会社スタートトゥデイを設立し、同時期にバンドがメジャーデビューを果たしました。
2001年、バンド活動は停止し、経営に専念し始めます。
2003年、イラク戦争反対に賛同した40のブランドとスタートトゥデイでチャリティーTシャツを制作し、売り上げのおよそ600万円を全額寄付しました。
2007年、株式会社スタートトゥデイが東京証券取引所マザーズに上場します。
2011年には、東日本大震災チャリティーTシャツプジェクトを企画し、ZOZOTOWNで販売します。
売り上げのおよそ3億5000万円を全額寄付しました。
同年、株式会社スタートトゥデイがソフトバンク株式会社と香港に合併会社を設立します。
2012年に株式会社スタートトゥデイが東証第一部に市場変更しました。
同年、6時間労働制を導入しました。
2013年、ファッションコーディネート検索サービス「WEAR」の運営を開始しました。
2014年、スタートトゥデイの年間商品取扱高が1000億円を突破しました。
さらにZOZOTOWNとWEARの累計登録会員数も2000万人を突破しました。
前澤友作氏の年収と総資産は?
前澤友作氏の年収は10億円で、総資産は2000億円を超えると言われています。
家には3000本を超えるワインを保有しており、高級車も多く持っているそうです。
前澤友作氏から学ぶ成功法則
スタートトゥデイの経営から成功法則について考えていきます。
先ほども述べたように、スタートトゥデイでは「ろくじろう」という6時間労働制を導入しています。
ろくじろうとは、午前9時から午後3時まで昼休憩なしで6時間働くワークスタイルです。
就業時間は8時間で、6時間で切り上げられる人は6時間で帰宅しても良いそうです。
ろくじろうの狙いは生産性の向上と、仕事以外の時間の有効活用です。
労働時間を6時間にすると、社員は仕事の効率化を図るため、創意工夫をせざるを得ません。
また、会社全体でも効率化の仕組みを推進しており、売り上げも上昇しているそうです。
仕事以外の時間の有効活用については、前澤友作氏の意見が元になっています。
前澤友作氏は、社外以外でも何かこだわりを持って極められることに時間を使って欲しいそうです。
その理由は、何かを極めようとする時の考え方、行動、集中力は多くのものを生み出すからだそうです。
6時間労働制などは、今までではあり得ないようなことだと思います。
このように、当たり前のことを疑うことが大切だと思います。