ノバク・ジョコビッチ氏(テニスプレイヤー)の経歴と資産、年収!学ぶべき成功法!


日本にも有名なテニスプレイヤーは数多く存在しますが、世界的に活躍しているテニスプレイヤーはほんのひとの握りであり、ノバク・ジョコビッチ氏はそんな限られた数少ない名プレイヤーです。

彼がどのような経歴を辿って現在の年収や資産を築いたのか興味はないでしょうか。

スポンサーリンク
kigyo-successレクタングル大

壮絶な生い立ちを経験したノバク・ジョコビッチ氏の経歴とは?

セルビア出身のテニスプレイヤーであるノバク・ジョコビッチ氏は、1987年にセルビアのスキーリゾート地であるベオグラードに、ピザレストランを経営する両親のもとに長男として生まれます。

4歳からすでにテニスを始めており、父は元プロスキー選手でもあり優れたサッカー選手であったともされていますのでその運動能力を受け継いだノバク・ジョコビッチ氏も将来的に世界的なスポーツ選手となることは目に見えていたのかもしれません。

しかし、11歳の時にコソボ紛争に巻き込まれ、戦中のさなかであってもテニスの練習を続け、戦争が激化して続けられなくなると両親は彼のために借金をしてドイツのミュンヘンにある「ニキ・ピリッチ・テニスアカデミー」に単身留学させます。

その2年後にはまたセルビアに戻るのですが、2003年に16歳でプロ入りを果たし一年、そのまた一年先には徐々に世界ランキングを高めていき、ついに2011年には彼の悲願でもあった世界ランキング1位とウィンブルドンの優勝という二つの勝利を手にするのです。

それまでの期間には、グルテンが消化できない病気であるグルテン不耐性が発覚するなど紆余曲折あったものの、世界的なテニスプレイヤーになったことは間違いないとされています。

ノバク・ジョコビッチ氏の驚くべき年収や資産は

世界的なテニスプレイヤーへと成長したノバク・ジョコビッチ氏ですが、その分優勝した際の獲得賞金やスポンサー契約などを合わせるとどれくらいの年収や資産があるのでしょうか。

同じく世界的なテニスプレイヤーでもあるロジャー・フェデラー氏と比べると、獲得賞金はノバク・ジョコビッチ氏の方が多いもののスポンサー収入を合わせると年収はロジャー・フェデラー氏の方が上だとされているようです。

ただ、それでも2015年の年収ランキングにおいては55億8156万円とされており、総資産においてはロジャー・フェデラー氏の舌となるのですが獲得賞金だけでみるとノバク・ジョコビッチ氏の方が5億7000万円も多いとされています。

どちらにしても、億万長者であることは確かなことと言えるでしょう。

ストイックでプロ意識が高いノバク・ジョコビッチ氏に学ぶ成功方法の秘訣とは

10代で戦争を経験し壮絶な生い立ちの中、それでもテニスをあきらめきれずに両親の支援によって留学の道を手に入れプロへと転向したノバク・ジョコビッチ氏は、テニスの試合においても非常にストイックな人であり、普段は温厚で親しみやすい人柄であるにもかかわらず、コートに入るとまるで別人のような振る舞いをするとされており、ミスが続くといきなりシャウトしたりラケットを地面に叩きつけて壊すなどの行為をすることを、同じくかつてのテニスの王者であるロジャー・フェデラーに王者の品格にふさわしくないと揶揄されることもあったようです。

そこまでテニスに対し自分に対して厳しいのは、彼の名言である「トップ選手というのは自分がどのような状態であっても、コート上でできる最大限の努力をし、観客を満足させなければならない」という意識が高いからこそ、現在の年収や資産を築けたのではないかと思われます。

生まれは非常に壮絶であり、そこからプロのテニスプレイヤーになり世界的な選手となるのには並大抵の努力や才能だけではどうにもなりません。

テニスにかける情熱と、どんな状況であっても観客を楽しませるためのテニスをしようという姿勢こそが、結果的に成功した秘訣でありこれほどまでの年収や資産を築けた理由の一つなのかもしれません。