ジェフ・ベゾス氏(Amazon創始者)の経歴や資産、年収!学ぶべき成功法!

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世界的大手オンラインショッピングサイトであるAmazonの創始者であり現CEOでもあるジェフ・ベゾス氏はどのように現在の地位や資産、年収を獲得していったのでしょうか。

経歴や学ぶべき成功法について考えてみましょう。

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発明家になりたかったジェフ・ベゾスの経歴とは?

ジェフ・ベゾス氏は1964年にニューメキシコ州で生まれすでに子供のころからその賢さは一級品であり、小学校の時には成績優秀者だけが受ける特別英才教育プログラムに参加していました。

子供の頃は発明家になりたかったというほど賢く、可愛がってもらった祖父母に、祖父がタバコを吸うことで祖母の寿命が9年間も縮まっていることを計算して考えたことを祖母に伝えて泣かしてしまったエピソードがあるとされています。

アメリカのフロリダ州にあるマイアミ・パルメット高校に進学した頃には、サマースクールを立ち上げて地元の新聞にも取り上げられたとされておりこれが彼にとって初めての事業となったとされています。

高校卒業後はプリンストン大学に進学し、コンピュータサイエンスと電気工学の学位を取得する一方で、在学中はプログラミングやハッキングに夢中な日々を送っていたようです。

大学卒業後は、まだそこまでインターネットが普及していない時代にその簡略版を作ろうと試みた企業であったフェルティナという会社に金融アナリストとして就職したものの、そこでコンピューターにおける才能を発揮してわずか10か月でその会社の副社長にまで出世しますが、この時26歳という若さであったとされています。

副社長に昇進したのにその地位を捨て、同じく金融取引を支援する技術系企業であるD・E・ショーに転職後、後にAmazonの共同創業者となるエンジニアであるシェルダン・カファン氏と出会い1994年にAmazonの前身である「カダブラ」を設立します。

ちなみに、このカタブラという名称は魔法の言葉である「アブラ・カタブラ」からきているとされており、翌年には現在の名称である「Amazon.com」に改名しますがこの名前も世界一の長さを誇るアマゾン川にちなんでつけられたとされています。

わずか30歳で起業したジェフ・ベゾス氏の資産や年収は?

ジェフ・ベゾス氏が初めてForbesの長者付のランキングに登場したのは1998年のことでその当時の資産は16億ドルであり102位だったとされています。

トップ10内に入ったのは最近のことであり2~3年前までは15位程度だったとされていますが、それでも世界的な億万長者であることは変わらないと言えるでしょう。

株価の下落や変動によって順位は変わることもありますが、現在は世界的な投資家であるウォーレン・バフェット氏を抜いて第2位の大富豪でありその総資産額は675億ドル(約7.1兆円)とされています。

ただ、その一方でAmazonの株価が下落し売り上げが減少して多額の資産が消滅することもあるとされています。

また、ジェフ・ベゾス氏自体は非常に倹約家でありオフィスや机などの備品においても非常に質素であり、役員報酬としてもらっている額は年間8万ドル強だとされています。

約800万強程度ですので億単位で報酬を得ているほかの企業のCEOに比べたらたくさんもらっているという印象はあまりないかもしれません。

ジェフ・ベゾス氏に学ぶ成功する秘訣とは?

appleのCEOであるスティーブ・ジョブズ氏がな亡くなった現在、数多くの人に最も注目すべき人物だとも言われているジェフ・ベゾス氏は、実は大学卒業と同時に起業することを考えていたようですが、ビジネスや世界の仕組みをもう少し考えてからにしようと一旦他企業への就職を選択します。

そして、アマゾンを起業する前に就職した会社でそれぞれ自分の才能を発揮し実質ナンバー2の地位を得たり26歳という若さで副社長という地位を得たのにもかかわらず安定した収入よりも自分のやりたい道を目指して惜しげもなくその地位さえ捨てていくのです。

人というのは、安定した地位を得てしまうとそこでとどまってしまいがちですが、彼のようにあくまで他企業での地位は自分の志す道をはっきりとしたものにさせてそこへ到達するための通過点に過ぎず、回り道をしながらも(彼にとっては回り道ではないのかもしれませんが)結果的にAmazonを起業し自分の手で現在の地位を獲得したのは、安定に囚われず自分の会社を持ち挑戦したいという精神がゆるぎないものだったからに違いありません。